Forever~社長と初めての恋~
「んん~!朝だぁ…」


次の日の朝、私はいつもより早い時間に目が覚めた。



拓斗は隣でまだ寝息を立てている。




朝ごはん作ろうっと!



キッチンに行き、朝ごはんを作り始める。



メニューは一般的(?)な、


トースト、ソーセージ、目玉焼き…など。





ほとんど作り終えた頃、寝室のドアが開いた。




「おはよう!拓斗~」


「おはよ。早いな…」




拓斗は少し驚いたような表情をした。





「…なんで『ビックリした~!』みたいな顔してるの?」



「いや、愛莉って一人で起きられないようなイメージが…」





そう言って拓斗はクスクスと笑った。




「た~く~と~?」


ちょっとカチンときた私は拓斗を軽く睨んだ。




「悪かったよ。…これ愛莉が作った?」


「…うん。食べよ!」




そうして二人で朝ごはんを食べ始めた。
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