Forever～社長と初めての恋～

「それじゃダメだな…」


「え…?…んぅ…!」



聞き返したのとほぼ同時に唇を塞がれた。



甘くて長いキス…。


唇が離れたときには頭がポーっとして力が抜けていた。




「お仕置き終了。次も頑張れよ?」


「まっまた…お仕置き…付きの…テストあるの…?」




おどおどしながら聞いてみる。



「愛莉が覚えるまで、何度でもな」



そう言った拓斗の顔はニッコリ笑顔…。



怖いです…その顔…!!




「じゃあ今日は終わり。続きは明日な」


「はーい…」


「そうだ、明日会社来れる?」



拓斗は思い出したように声をかけてきた。




「うん。平気だよ?」


「じゃあ明日来て」



こうして、
明日の予定は会社に行く事になった。