Forever~社長と初めての恋~
私たちが追いついたときにはもう教室の入り口。



「えーと?俺の席は…
…ど真ん中かよ!!」



自分の席を見つけると複雑そうな顔をした司。



そんな司を放置して私たちは自分たちの席を探した。




「あ!ここだー」



私の席は窓側の後ろ。
前は悠で、その隣は芽依だった


「やった。皆近いね!」



「皆じゃねー…俺だけ孤立してんじゃんか!!」



ぶつぶつ言っている司をなだめながら始業式に出た。

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