Forever~社長と初めての恋~
第二章
会社へ
あれから拓斗が忙しいのは変わらないけど、結構順調でもう3ヶ月が過ぎた。
そして今日は土曜日
拓斗は仕事なので、
家でのんびりしようと思っていたら携帯がなった。
「もしもし。…お姉ちゃん?どうしたの?」
電話はお姉ちゃんからだった。
『ごめん愛莉!会議の大事な資料忘れちゃって…。家に無い?』
リビングに行き見渡すと、テーブルの上に大きな封筒があった。
「あったよ。封筒でしょ?」
『そう!!…持ってきてくれない?』
「え!?」
お姉ちゃん達の会社は家からわりと近い。
歩いて15分くらい…。
『お願いよ~!!愛莉!!』
「…わかった。今から持ってくから!」
『ありがと!7階の第1会議室に持ってきて?それじゃ』
それだけ言うとお姉ちゃんは電話を切った。