Forever~社長と初めての恋~
…おっ…お仕置き!?


拓斗の口から初めて聞いた言葉に驚きすぎて、ノートを落としてしまった。




「落ちたぞ…ってこれ、デザイン…?」


「あ…うん。拓斗寝てる間暇だったから書いてたの」




拓斗が寝ている間に何種類かの絵は完成していた。



「愛莉!!このデザイン皆に見せてもいいか?」


「うん。会議のとき見せようと思ってたから」





お仕置きから話はそれていった。





…この分だとお仕置きは無しになるかも!




でも、そんな考えは甘かった…。





「これには感謝してる…でも、お仕置きはやめないからな?」





意地悪な笑みを浮かべた拓斗が近づいてきた。




「う~。意地悪!!笑ったの謝るから許してよ~」


「ダーメ」


「んん…!」




拓斗はソファーに私を押し倒してキスした。




「拓斗…!会議…に……ん」


「裕がいればもう少し平気」




そう言って拓斗はキスをやめようとしない。
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