Loving kiss

「ど…どうしたの?雪哉…」


「今日さ、泊まってかない?」





……え!?


泊まるって事は…その…






私の表情でわかったのか雪哉が優しく頭を撫でてくれる。





「何もしないよ?ただ…一緒にいたいだけ。ね?」





よかった。

ちょっと安心…





「泊まって…いいの?」





笑顔で頷く雪哉。





「じゃあ、泊まる」



「やった~!まだ美雪といられる!」






そう言いながら抱きついてくる。






かわいい…かも。






「それじゃあ、晩ごはん作ってあげる!何がいい?」

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