Love~生徒との恋~
最近は、
こうやって日下部君がお昼にやって来て、
一緒にお昼ご飯を食べる事が日課になっている。


「日下部君。
髪の色、そのままだと次の頭髪検査でまた言われるよ?」

「え~、染めんのヤダ。
それに、
今の茶髪の方が似合ってるでしょ?」

「もう!
似合う似合わないの問題じゃないでしょ。

そのピアスも駄目なんだからね!」

「かなチャンだってピアスしてんじゃん。」

ほら。
と言って私の耳に触れる。

「なっ!?ななっ…」

私は耳をおさえた。
きっと顔も赤くなってる。

「ふっ。
かなチャン顔赤いよ~。可愛い♪」

「大人をからかわないで!」


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