Love~生徒との恋~
約束
―翌日放課後―


結局、日下部君と接触出来ないまま放課後になってしまった。


話をしようと思えばいつだって機会はあったのに。

自分の勇気の無さに嫌になりながら英研に向かう。

生徒が溜まっている廊下を通りすぎようとした時、
日下部君の声が聞こえて振り向いた。


日下部君や、日下部君がいつもつるんでいる子達がいた。

日下部君の両腕には、可愛いギャルが絡み付いている。

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