Love~生徒との恋~
店内に入って、座敷に着く。

和之がメニューを見ずに適当に注文する。


しばらくして、注文したものが運ばれて来た。

それをつまみながら、
和之はウーロン茶、私は巨峰サワーを飲む。

「かな、まだ彼氏いないの?」

「いないよ。」

「お前なら、言い寄ってくる男何人かいるだろ?」

「んー…」

頭の中に日下部君の顔が思い浮かんだ。

いやいや!
あれは、単にからかってるだけだもんね。


「よく分かんない。」

「何じゃそりゃ。」

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