約束
―気持ち―
私の名前は岡崎玲私には好きな人がいる
そう、今でも忘れてない私がこの世で、
一番愛した人…もう、生きてはいないけど
私は今でもその人の事が大好き…
矢吹将平それが彼の名前。私と翔平には、
決して忘れる事なんてできない、
苦しくて、悲しい思い出がある。。
中学2年、私たちは出会った。
初めて同じクラスになった翔平とは
席が隣ですぐ仲良くなった。
翔平の事を気になり始めたのは
中2の体育祭の時、全員リレーで
走ってる翔平の姿に一目惚れだった
翔平の走ってる姿はとても、速くて、きれいで、
心臓がどきどきした。あんな人と付き合えたら、、
どんなに嬉しいだろうかどんなに毎日が楽しいか
そんな事を考えてるうちに本当に好きになって、
毎日が翔平でいっぱいで、喋れた時は本当に、
嬉しくて、でも、翔平には好きな人がいたんだ。
佐藤彩。彩は性格がよくてかわいくて。。
私には絶対敵わない人だった。。
翔平は彩の事が好きなんだって、分かった瞬間
私の心はぼろぼろになって、いつの間にか私の目から
は涙が溢れてた悲しくて、苦しくて、悔しくて。。
何で私じゃないんだろう。何で私じゃだめなのかな?
いつの間にか自分を責めてた。。
いっその事翔平を忘れたらいいって
何度も忘れようと思ったけど。。
やっぱり好きで、忘れるなんてできなくて
どうしたらいいのか自分でも分からなくて
そんな事してたら、月日は経っていって。。