美しい君の名を
「…泣いたら可愛いかも?」
………あぁ…。
眉間にシワを寄せて睨まないで…。
「昨日さぁ、公園でひなたぼっこしてたのね。そしたら、子供がこけて泣いててね?
その顔が、みーちゃんくらい可愛かったから、みーちゃんが泣いたら最強なんじゃないかな?って思って」
「……変態……」
「そう?」
「そうだよ!そんなバカみたいな理由で危険な目に遭わせないでよ。危ないでしょ!」
「だって怪我すればいいって思ったもん」
「はぁ?」
「僕だけが負える責任で、一生束縛してやりたい」
………あぁ…。
眉間にシワを寄せて睨まないで…。
「昨日さぁ、公園でひなたぼっこしてたのね。そしたら、子供がこけて泣いててね?
その顔が、みーちゃんくらい可愛かったから、みーちゃんが泣いたら最強なんじゃないかな?って思って」
「……変態……」
「そう?」
「そうだよ!そんなバカみたいな理由で危険な目に遭わせないでよ。危ないでしょ!」
「だって怪我すればいいって思ったもん」
「はぁ?」
「僕だけが負える責任で、一生束縛してやりたい」