昼休みの sweet time
いつもの様に屋上に行く。
程よくふく風が気持ち良い。
寝転んで空を見上げる。
すると、突然私の視界が変わった。
「!!」
私が驚いていると、
「びっくりした?あはは。」
と言う声が聞こえた。
すっごくかっこいい。
誰だろう?この人。
と思って見ていると彼はにっこり笑って、
「俺、伊藤響。よろしくな!!」
こくっとうなずくと、
「田村さんっていっつも昼休みに屋上にいるん?」
ときかれた。私はまた、こくっとうなずいた。
少しの間沈黙がながれる。