セツナイ視線。


「ん~~そだね!ありがと。したらなんか歌うかな~☆」
ハルになにか探られないように、私は「いつもの私」らしく振る舞った。

「今日は俺のおごりだから、好きなもん頼みな」

「まじで?ほんとにっ?じゃぁパフェもたのんでぃい?」
「いーですよ(笑)」

くしゃっとハルが笑う。
それだけで、少し安心した。


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