セツナイ視線。

佳菜子は相当驚いてるみたいだ。

その驚いた顔は、昨日別れを告げられた時の自分とそっくりだった。


「好きな子できちゃったんだってさ!しょうがないね!!アハハー」


私はわざと茶化すように言った。


< 3 / 76 >

この作品をシェア

pagetop