セツナイ視線。



でも、羽鳥さんのように真剣にハルを思ってる人を無下にはできない。




………はぁ。
またハルに嫌味言われんのかなぁ~。



今日の帰りにでも聞いてみるか。。


気分が晴れないまま、私は1000mを走ることになった。



――――――――――


そして放課後。



教室掃除をしてる私に、さっきの女子の中の一人、美和が話しかけてきた。

「武石君に、明菜のこと聞くの忘れないでね☆」



< 32 / 76 >

この作品をシェア

pagetop