セツナイ視線。
私達は天井が吹き抜けになっている一番ぃぃ席に案内された。
上から差し込む光で、観葉植物達がキラキラ輝いていた。
「なんでも好きなの頼めよ。ここのは全部美味しいから。」
「川崎のおごりかっ?!俺腹減ってるからまじで食うぞ!」
恭一がメニューそう言うと、佳菜子がくすくす笑った。
「じゃあ私、この『ふわふわオムライス』!らんは?」
「えっ?えぇっと…」
カフェと言いつつも、フードの種類は普通のレストランくらいあった。
「じゃあこの『きのこのクリームパスタ』で!」