セツナイ視線。

「ハルは私と亮太の事たくさん相談にのってくれたじゃん!!だから私もハルが恋に悩んでるなら力になりたいんだもん!」

「お~お~鼻息荒いね~らんちゃん(笑)」
佳菜子がふざけて言った。

ハルはびっくりして目が点って感じだった。


……確かに自分でも言ってて恥ずかしかったけどさ(笑)

でもほんとの事だからいいのだ!!!

「だからもし話せるなら話してほしいし、私はハルのこと大切だと思ってるから何があっても味方だし、」「お待たせしました~。きのこのパスタね~。」

タイミングよく店の奥さんがパスタを運んできた。



「…とりあえずお前座れ。」

「あ、ハイ…。」


いつの間にか立ち上がって熱弁振るってた私。


はぁ…なんかすごい馬鹿みたいなこと言っちゃった…。




< 44 / 76 >

この作品をシェア

pagetop