セツナイ視線。

だってまだ羽鳥さんの事なんにも聞いてないもん!!!




「ぃいけどうちまでは遅れねーよ、俺バイトだし」

「全然いいよっ!じゃっうちら帰るね!佳菜子恭一川崎君ばいば~い!!てかごちそうさまー!!また絶対来るね!!」


他の三人に何も言わせないように一気にまくし立てて、ハルの背中を押しながら足早に店を出た。


「なんだ!?あいつら」


川崎君だけが、意味深な笑みを浮かべていた。




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