セツナイ視線。


それは………

………嫌、かも。




うん、かもじゃなく絶対嫌だ!!!!!!




「佳菜子!!!!!」



「うわっ!」


突然起き上がる私にびっくりする佳菜子。



「私ハルが好きだわ!!!!!!!」



私の大声が空に響いた。




佳菜子が爆笑する。



「でも今羽鳥さんとハル二人きりかもよ?」


あ、そうか保健室!


「あたし行って来るね!!!!」




私は居てもたっても居られなくて、屋上を飛び出した。




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