イケメン大戦争
その男は、ジョセフは、私の側に腰かけた。


私は体を隠しながらじりじりとあとずさる。


獲物を狩るような動作で、ジョセフはあっさりと私をソファーの端へと追い詰めた。


どこか高貴な野性を感じさせる自信に溢れた瞳。



悔しいけど…


こいつ、とんでもなくイケメンだ



変態のくせに!!



ジョセフは


その唇を、強引に私に押し当ててきた。
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