｡ﾟ+相方Lovers+ﾟ｡

マジでか……バレてた？そんなん全然知らんかったし……




「いつ気づいたん？」

「入学式んとき」




めっちゃ最初やん！！




「っつか多分…惚れる瞬間、見た」

「えぇ！？」




た、確かにあんとき菜穂おったけど……俺、そんなに態度に出てた？




「言うたろか思ったけど、黙って影で笑った方がおもろいかと」

「ええ性格しとんなぁ、お前…」

「そらどーも」

「褒めてへんわ」




でもまぁ……これで心置きなく相談出来るっちゅーこっちゃ。



まぁ、まともなアドバイスが出るかどうかは知らんけど、真希の親友なんは確かやからな。




「で、実際どうなんよ？そこんとこ」




菜穂にガツンと聞いてみた。




「どこんとこ？」

「真希やんか！俺について！！脈アリ？ナシ？」

「………。」




…なんか……菜穂がものごっつ呆れた顔してはる。なんや？




「どないしたん？」

「…あ、そっか！こいつも鈍感やったんやぁぁ！！」




最終的には頭抱えて叫び出した。



え、菜穂？




「頭、大丈夫？」

「お前に言われたないわ」




…ヒドッ。