空色ラブ
あたしは行く宛もなく、ただ真っ直ぐ歩いていった。



知らないうちに一週して、家に戻っていた。



「あれ…」



あたしは家に入った。



部屋に行きベットに寝転ぶ。








―…。



ん?寝てた…。



時計を見ると8時25分。



お腹空いたな。



あたしが下に降りると、お母さん・お父さん・お兄ちゃんがいた。



「あ、沙依丁度ごはんできたで。」



「うん。」



あたしは椅子に座り、ごはんを食べる。



「沙依、貴也君元気?」



ドキ…



「うんっ元気だよ。
サッカーばっかやってるけど。」



「そっ♪」



何か嬉しそうなお母さん。



「どうしたん?何か嬉しそうやけど。」



「ううん、別に」



変なの〜。



ごはんを食べ終わり、お風呂に入る。



上がると、お兄ちゃんが来て



「沙依俺のワックス知んない?」



「え、知らない。捨てたんじゃない?」



「まじでぇ。どこやったっけ…」



お兄ちゃんはワックス命らしい。
あとピアスも。



なーんかモテるんだよね。この方…。



寝よっと。



「おやすみ〜。」



「おやすみ。」



お父さんが返事した。



部屋に行くと、即爆睡。
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