男子校らいふ!?
[廉]


相変わらず愛華の事を目で追ってしまう。


それに今日同じ部屋で寝るんだよな!?


いや、いつも同じ部屋だけど。
けど寝室は離れてんな。
だけど!何かすげーやばいかも。


慎「廉。」

廉「ん?何だよ慎吾。」


みんなで観光を楽しんでいる時慎吾がこそっと話し掛けてきた。


慎「お前昨日からおかしいで?」

廉「はっ!?そんなことねぇよ。」

慎「嘘つかんでいいで。俺にはお見通しや!」


まじかよ。
慎吾の直感すげーな。


廉「俺。」

慎「わかってるって。愛華が気になんねんやろ?」

廉「うん…。」


慎吾には何でも話せる。
別に他の奴らに話せないって事じゃない。


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