男子校らいふ!?
[廉]


愛「廉!!」


後ろから愛おしい人の声で俺の名前を呼んだ。

すると隣から慎吾が、

『チャンスちゃう?』って耳打ちをしてきた。


チャンス…。

そうだよな。

よし。もう俺の気持ちを愛華に全部伝えよう。


俺は愛華のいる方へ向かった。



愛「廉!あのね?」


何だ?
その前に!!


廉「愛華話がある!」

愛「話?」


愛華は首を傾げた。


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