男子校らいふ!?
出来上がったペアリング。



そうして時間も時間なので寮へ戻った。



廉「愛華こっちおいで。」


愛「ん?」


私は廉の所へ向かった。


愛「どうしたの?」


廉「コレ。」


そういて出しだのは今日買ったペアリング。


そっと私の手を取って左手の薬指にそっとはめてくれた。


愛「何か結婚式みたい…。」


いつの間には頬に涙が流れていた。


廉「卒業したら俺と結婚すんだろ?」


廉からの思いがけない一言。


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