ギュット抱きしめてkissして
「んで…アタシ…そのことと何が関係あんの」
「ま…慌てないのっ…これからなんだから…」
「解った…」
「で…坂下君…入学式の日からずっと好きな子がいて…その子にプレゼントしなきゃならなくなったから…またアルバイト増やしたんだって…」
「で…」
「でっ…って…そこまで話して解んないわけ…真琴は…」
「何がよ」
「その好きな子って…」
そう言って…亜由美はアタシの顔を指差した。