ギュット抱きしめてkissして
ようやくコウヘイの部屋に辿り着いたかと思った瞬間…アタシが力を入れたのか…ベキっと大きな音をたて床が抜けた。
「だから言ったろぼろいって」
「まさか…ここまでとは思わなかったし…」
コウヘイがドアを開けると…玄関というか50cm程の隙間があって…そのすぐ向こうはすぐ部屋になっていた。
しかも4畳半で…真ん中に万年床と思われる布団と辺りはゴミ袋やらエロ本やらカップラーメンのゴミで埋めつくされ…足の踏み場もないとはこのことだった。