らぶ米でぃ!

「み・・見た目じゃなの、味よ味!」


うそ

見た目がこんなじゃ・・・


売りものじゃないよ・・・これじゃあ。。。


やっぱ・・・握り直す?


とか

減らず口たたきながらも一瞬思った


けど



「まっ、最初はこんなもんだろ?

あ、じゃ、もう時間ねーから」


お財布取り出しジャラジャラと小銭をカウンターの料金皿に置く俊太



こんなんでいいの?

と思いつつ


慌てて包みペットボトルのお茶と一緒に袋に入れて



それでも強がり

「滅多に私のおにぎりなんか食べらんないんだから、感謝して食べてよね。」


とか

余計なこと言って・・・



ホントはすごく凹んでるんだけど


全然平気な振りして



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