らぶ米でぃ!
それから俊太は
「来ない・・・」
おにぎり屋に姿を見せなくなって
「最近、俊太ちゃん見かけないわね?」
両親ともまだ知らない。
ずっとメールすらできないまま。
「舞子、お前最近痩せたか?」
私の顔を見た八十八が珍しく心配そうな顔。
「俊太も最近顔見せないし
お前たち別れたとか?」
半分冗談まじりに八十八が言った
途端に
ダーーーーっと
溢れ出した
私の涙
「っ おい
どうした舞子!?」
もうホントに時間がないのに
このまま俊太が行っちゃったら
でも
会って何か言ったとしても
俊太はまた私の気持ちなんか分かってくれないかも知れない
『別れよう』って言われちゃったら?
そんなことも一人で考えてた
だから
「八十八のバカぁー!
ホントに別れることになったら八十八のせいなんだからー!」
八十八のその胸を拳で叩いた
八つ当たり
だけど
「お、落ち着け舞子。」
そう言いながらもそのまま私に叩かせておく八十八。
とうとう私の方が叩き疲れて
床にヘタり込んで
「気が済んだか?」
しゃがみ込んで聞いて来た八十八に黙ってコクンと頷いた。
「来ない・・・」
おにぎり屋に姿を見せなくなって
「最近、俊太ちゃん見かけないわね?」
両親ともまだ知らない。
ずっとメールすらできないまま。
「舞子、お前最近痩せたか?」
私の顔を見た八十八が珍しく心配そうな顔。
「俊太も最近顔見せないし
お前たち別れたとか?」
半分冗談まじりに八十八が言った
途端に
ダーーーーっと
溢れ出した
私の涙
「っ おい
どうした舞子!?」
もうホントに時間がないのに
このまま俊太が行っちゃったら
でも
会って何か言ったとしても
俊太はまた私の気持ちなんか分かってくれないかも知れない
『別れよう』って言われちゃったら?
そんなことも一人で考えてた
だから
「八十八のバカぁー!
ホントに別れることになったら八十八のせいなんだからー!」
八十八のその胸を拳で叩いた
八つ当たり
だけど
「お、落ち着け舞子。」
そう言いながらもそのまま私に叩かせておく八十八。
とうとう私の方が叩き疲れて
床にヘタり込んで
「気が済んだか?」
しゃがみ込んで聞いて来た八十八に黙ってコクンと頷いた。