らぶ米でぃ!

「あのな~、舞子ジャマなんだけど?」


今日の私は


男の部屋にいる



「おい?聞いてるのか?

ジャマだって言ってるだろ?」



「も~、ウルサイなあ。

いいとこなんだから静かにしてよ。


ちょっ・・踏まないで!」



床に転がりテレビを見てたら八十八に背中を踏まれた。



そう

ここは、八十八んち。



「あのなあ・・・どっか行くとこないわけ?

毎日毎日・・・


つか、お前らも!」



そう

毎日毎日

八十八んちに来て


「え~、八十八さんちが落ち着くしぃ」


「そーそー、ここ落ち着くよね。」



私たち

ダラダラ過ごしてる。



「落ち着かなくていい!

サッサと帰れ!


ほら、舞子

ゆいちゃんも

ミナトくんと弥生ちゃんも


全員帰れって!」




とうとう八十八爆発?




「私も帰れって?」


あおいさんがやって来た。



「あおいのことじゃなくってこいつらのこと。

ったく、毎日うちを溜まり場にしやがって。」


< 253 / 364 >

この作品をシェア

pagetop