らぶ米でぃ!
新しい彼氏!?そして・・・
なんて・・・
新学期になったって
「出会いなんか無いしぃ・・・」
「無いよねぇ。」
「無いんですか?」
学校帰り
すっかり仲良くなった弥生さんと何故だかこの春からうちの高校に入学したゆいちゃんと3人
「ハ~イ、お待たせ。
新作のケーキよ。」
ミナト先輩の実家のケーキ屋さん
毎日のようにここで集まり
「いつも済みませんおば様。」
新作やら試作やらケーキ食べ放題
無料!
「あら~、いいのよ。ミナトの婚約者の弥生ちゃんとそのお友だちですもの。」
ミナト先輩のお母さんはちょっと弥生さんに似てる。
目鼻立ちのはっきりした美人。
毎日こんなキレイなお母さん見て育ったら美意識なんか違うはず・・・。
『玄舞ちゃん』の私なんか『かわいい』って言われたのが違う意味だったと今さら思う。
じゃあ・・・俊太は?
うちの父親が『カッコいい』・・・だから。
俊太・・・
思い出して
「あ~、どっかにいい人いないかなぁ~」
思わず口走ると
「なら、私が紹介してあげます。」
ゆいちゃん
ケーキを食べかけた手を止めてケータイ取り出し
「・・・うん、そう
駅前のケーキ屋さん。
じゃあね。」
?
「誰に電話したの?」
ケータイを置くとゆいちゃんは
「紹介するコ、今から来ますから。」
「えっ!?紹介するコ・・って?」
ゆいちゃんの行動の早さに
「もしかして今からここに来るの?」
弥生さんも驚き顔
「はい。イケメン期待しててください。」
ゆいちゃんニコニコ
私
唖然・・・
新学期になったって
「出会いなんか無いしぃ・・・」
「無いよねぇ。」
「無いんですか?」
学校帰り
すっかり仲良くなった弥生さんと何故だかこの春からうちの高校に入学したゆいちゃんと3人
「ハ~イ、お待たせ。
新作のケーキよ。」
ミナト先輩の実家のケーキ屋さん
毎日のようにここで集まり
「いつも済みませんおば様。」
新作やら試作やらケーキ食べ放題
無料!
「あら~、いいのよ。ミナトの婚約者の弥生ちゃんとそのお友だちですもの。」
ミナト先輩のお母さんはちょっと弥生さんに似てる。
目鼻立ちのはっきりした美人。
毎日こんなキレイなお母さん見て育ったら美意識なんか違うはず・・・。
『玄舞ちゃん』の私なんか『かわいい』って言われたのが違う意味だったと今さら思う。
じゃあ・・・俊太は?
うちの父親が『カッコいい』・・・だから。
俊太・・・
思い出して
「あ~、どっかにいい人いないかなぁ~」
思わず口走ると
「なら、私が紹介してあげます。」
ゆいちゃん
ケーキを食べかけた手を止めてケータイ取り出し
「・・・うん、そう
駅前のケーキ屋さん。
じゃあね。」
?
「誰に電話したの?」
ケータイを置くとゆいちゃんは
「紹介するコ、今から来ますから。」
「えっ!?紹介するコ・・って?」
ゆいちゃんの行動の早さに
「もしかして今からここに来るの?」
弥生さんも驚き顔
「はい。イケメン期待しててください。」
ゆいちゃんニコニコ
私
唖然・・・