らぶ米でぃ!
「うらやましすぎ・・・」
「いいじゃないですか?舞子先輩も押し倒しちゃえばうまくいきますって。」
人ごとなゆいちゃん。
相談したのが良かったんだか・・・
「押し倒せ・・・って言われてもねぇ・・・。」
私も重い腰を上げて
「帰る・・・ね。」
「あ、はい。私もう少しいますね。」
ゆいちゃんの好きな人は
これまたサッカー部
「じゃ、バイバイ。」
私が言うと
「はい、さようなら。」
こっちなんか見ちゃ居ない。
視線は、向こう。
「今がいいのかも・・・ね。」
両思いで付き合うことができるってすごいこと
だけど
こんな気持ち
一人のときには無かった。
好きなものは『ご飯』
そう言ってたときなんか
うそみたいだ・・・