ファイヤーLOVE
−30分後

点滴も終わって看護婦さんが来た。
「柑崎さん。点滴外しますね−。」
そう言われて外された点滴…。
かわりに薄い絆創膏みたいなのを貼られた。

「具合の方はどうですか?
少し顔色が悪いけど…。」

『…大丈夫です。』
「そぅ。よかった…!
出血が少し多かったから心配してたの。怪我も少し酷いみたいだからお薬を出しとくわね。
お会計は−…」

龍「俺が出します。」
「そう。じゃあ一緒に来て貰えるかしら?柑崎さんはもう少し 此処で休んでて?」

『えっ!ちょっ…』
龍「いいから。お前は此処で待ってろ。」

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