短編ホラー小説集
丸坊主の男の子
私は今日、友達と遊ぶために私から友達の家に迎えに行った。

ブザーを押したら、家の中からおじいちゃんが…

「今用意しているから中に上がっといで」

と言われたが、私は『いえ、いいです』と断った。

おじいちゃんがまた家の中に入っていった。

私は不意に空を見上げたら、友達の家の窓に小学3、4年生ぐらいの男の子が私を見ていた。

初めは友達の弟だろうと思った。

男の子は私に向かって手を降ったから、私も手を降り返したらにんまり笑った。
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