青く輝く未来へ
「あと二年で復活する。それでお前の力が必要だ。力と言うより、その左目の洞察力をだ」



ニヤリと笑う翔と仁


「意味が分からない。まず二年後とは?」


「鳳神はお前と同じ年齢だ。しかもこの学校に入学した」


「!!…」


「だが、わかっているのはそこまでだ。」


「俺達は探すつもりで生徒会に入った。お前も一緒に探してほしい」


「そいつは俺達の事を知っているのか?」


流夜は思った。同じ匂いの奴なら目を見ればすぐにわかると


「それが…本人はまったく知らないらしい。多分、鳳神会の事も。何故なら鳳神は闇の金庫と言われ、人数も少なく、表にはほとんど出てこない」


「龍神が頭脳、虎白が腕力、鳳神が資金と言われてるからな」


と妖しい瞳で仁がつぶやいた
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