僕の甘甘な想い〜ベッドの上でキミを抱きしめたかった
第三章

寝ても覚めてもキミと居たい

お花見が終わってから、しばらく冬磨くんとあまり会っていない。いつの間にか、ゴールデンウイークに入ろうとしていた。



「え~明日からゴールデンウイークですね?お前ら、俺様にお土産買って来いよ!?」



お土産か、先生に買うお金ないな。あんまりお小遣いないし。



「買って来た奴は、熱いキスしてやるからよ?」



「ならあたし、先生にたっくさん買って来るね?」



クラスで、一番可愛い美絵ちゃんが、ウインクしながら先生に言う。



大胆だな。美絵ちゃん……



「なら、お礼にキスくれてやるよ!」



そんな事言って平気なのかな?絶対首になるって……
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