僕の甘甘な想い〜ベッドの上でキミを抱きしめたかった
「キスがしたくなる。抱きしめたくなる。真奈ちゃんと……」



「は恥ずかしいって!」



タラコクチビルも側に居るのを忘れる程私は、ぽーっとしていた。



言われたことないからだよね?私が、こんな事思うのって……
前よりも大胆になってない?冬磨くん……



冬磨くんは、熱っぽい表情で私を見つめて来る。この雰囲気に耐えられなくなったのか、タラコクチビルは、さっさと帰ってしまった。



私を置いて……



「と冬磨……くん?」


「なんだろうか?真奈ちゃん」



「た大胆だね?今日は」



「寝てる時に思った」


冬磨くんは、そう言って空を見上げた。


「寝ても覚めてもキミと居たいって」



「っ…」



空を見上げている横顔が、可愛くて思わず赤くなる。頬……自然に唇に視線がいく。



大胆過ぎるって……絶対!



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