白雪姫を襲った実母と白雪姫の争い
その日は1日中、物凄い豪雨が白雪姫の城を襲った。
夕食の時王子は白雪姫に

「姫、今日は雨風が凄いですね。」
ときり出した。

「そうね。朝はとてもいいお天気でしたのにね。」

「うん。今日みたいな日は何か嫌な事が起きそうでならないんだが・・・。」

王子の顔はどこか心配そうだった。

「例えば何が起きるのですか?」
白雪姫は平然と聞き返した。

「分からん。だがなんだかいやな予感がするのだ。」

「ふぅん・・・。」

白雪姫は夕食を食べ終えると王子が食べ終えるのを
待ち王子と共に一夜が明けるのを待った。
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