純色ー彼は芸能人!?―
もちろん私の隣には優じゃなくて
光という人
ここにいる人はみんな同じクラスなんだって友達が言ってた
目の前には優
隣には友達がキープしていた
やっぱり芸能人だからって…
と思ってたら隣いた光が顔を覗きこんで話しかけてきた。
「俺、光。光ちゃんでも光でもいいから仲良くしてねー」
光は見た目は真面目そうだけどそれは見た目だけ
だって真面目だったらこんなチャラチャラした中にいないでしょ??
それにピアスしてるし…
年は一つ上の高校2年。
私はいきなりで動揺しながらも
「そうなんだ…。未来、だから。」
「未来ちゃんかー。何か元気ないみたいだけど。前ばっかり見ててまさか優の事気にしてる感じ?」
うゎっ。ウザすぎる…
こういうのが一番苦手なんだよね、私。