純色ー彼は芸能人!?―

私は車が来たのを窓から確認して
玄関を出た。


「優!おは…」


私は勢いよく出たのと同時に玄関の階段でコケてしまった。

その瞬間――――


「キャッチ」


私の耳元で優の声が響く。


え??と思いふと見上げると優の顔が近かった。

私の顔が急に熱くなった。


「未来、ちょー可愛い。
顔真っ赤。」


私の顔を見つめながら優はからかう様に微笑みながら言った。


私の顔はますます赤くなった。

だって、優見すぎ…





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