そよ風とともに
私は口数は少ないけどいつも私の味方になってくれた優しい父親と 笑顔がとっても素敵で時には姉妹のような関係だった母親がいた。
小さい時からテニスが大好きで小学生の頃から習って高校もテニスの強かった全寮制の高校に進学してた。
高校最後の大会で私は初めてベスト8まで勝ち進んだ。
(当時 大会は土日にあって ベスト8以上の試合は日曜日に行われていた。)
すごく嬉しかったので普段試合があっても連絡すらしなかったのにこの時だけは家に電話してしまった。
久しぶりの電話で
「もしもし?お母さん?」
『あらっ、美咲ちゃん?元気?なんかいいことあったの?』
母は私の一言でそう聞いてきた
「お母さん、あのね、私ベスト8まで残ったょ!」
『まぁ よく頑張ったわね!すごいじゃない!明日応援行ってもいい?美咲の最後の姿お母さんみたいゎ』
「うん!来て!私がんばるから」
私はきっとお母さんならそう言ってくれるってわかってて電話してしまったんだと思う…私が電話さえしなければ……
その夜 寮に父から電話があった
小さい時からテニスが大好きで小学生の頃から習って高校もテニスの強かった全寮制の高校に進学してた。
高校最後の大会で私は初めてベスト8まで勝ち進んだ。
(当時 大会は土日にあって ベスト8以上の試合は日曜日に行われていた。)
すごく嬉しかったので普段試合があっても連絡すらしなかったのにこの時だけは家に電話してしまった。
久しぶりの電話で
「もしもし?お母さん?」
『あらっ、美咲ちゃん?元気?なんかいいことあったの?』
母は私の一言でそう聞いてきた
「お母さん、あのね、私ベスト8まで残ったょ!」
『まぁ よく頑張ったわね!すごいじゃない!明日応援行ってもいい?美咲の最後の姿お母さんみたいゎ』
「うん!来て!私がんばるから」
私はきっとお母さんならそう言ってくれるってわかってて電話してしまったんだと思う…私が電話さえしなければ……
その夜 寮に父から電話があった