【甘短編】危険な教師～俺様を挑発してみな？やれるならな？～①

ガチャ…



寝室の方から音がする。きっと紫海が起きたんだろう。



｢麻美!?お前!!｣



音の方へと麻美は、靴を脱ぎ捨て勝ってにスタスタ歩いていく。
俺の声も聞こえていないようだ。



｢誰もいねーから!!｣


｢バカよね？恭ちゃんって…｣



｢はぁ!?｣



くるっと振り返り麻美が冷たく笑う。



｢女の靴なんてハクわけないじゃない。恭ちゃんにそんな趣味ないじゃからね？｣



確かに…