【甘短編】危険な教師~俺様を挑発してみな?やれるならな?~①
「だからって!!勝手に入るなよ!!」



「じゃあ、キスして?恭ちゃんの甘いキス!」



「なんで俺が…」



アホらし。なんで麻美にしないとダメなんだよ!!



「じゃあ!わたし行くから、彼女の顔みたいしね?」



麻美の感情のない瞳は、すごく冷たくて凍りついてしまいそうだ。



「ね?恭ちゃん…」



俺に近寄って甘えるように言う。麻美…前までは、可愛くてたまんなかったその声は、今は何も思わなくなってる。



もう俺は、感じない。キスだけで良かったなんて思う俺…。エッチなんてまだしたこともない。



噂では、いろんな先生としてるなんて、広がってるけど、まだ童貞。



さすがに妹に手出せないだろ?だから、プラトニックな関係で居た。
< 27 / 36 >

この作品をシェア

pagetop