【甘短編】危険な教師~俺様を挑発してみな?やれるならな?~①
ガクガクブルブル震える体。窓に片足を置きいざ飛び降りようと、あたしは身を乗り出すが、下を思わず見てしまう。



怖い!二階だもん!


「い行きますから!」


『おぅ!あ、でも紫海お前パンツ見えてるぜ?』



ニヤリと笑みを浮かべて風戸先生が言う。



え!?



「キャー!!!!!」



ガク…



え!?



ヒュー…



「ああたし落ちてる!?キャー!!!!!」



「ちっ…紫海何本気で落ちてんだよ!!!!」



まさか風戸先生も、あたしが本気で落ちるとは思わなかったらしく珍しく慌てている。
< 6 / 36 >

この作品をシェア

pagetop