snow×white
部屋に入ると同時に、一瞬にして痛いほどの視線を感じた。
「うーわ!!めっちゃパンクガールやん!!」
「ほんまや、かわい~♪」
「あんまりおれへんよな~、俺らのライブにこーゆーコ。」
「なんか新鮮でええなぁ。」
次々に発される褒め言葉(?)に自分の顔が耳まで真っ赤になっていくのが分かる。
ハズカシイっす。。。
なんか超ハズカシイっす。。。
顔上げらんないっす。。。
「かわいーでしょ~??」
そんなあたしの心情も知らず美嘉さんがのんきな声をあげた。
「このコ、あたしの弟の友達で真白っていうの。
今日はSPELLライブ初参戦だから、かっけーとこ見してやってよ!!」
『SPELLライブ』??
あ、確かこの人たちスペルっていうバンドだったっけ…。
その程度の興味と知識しかないのにノコノコ楽屋まで押しかけてしまっている自分がなんだか申し訳ない。
「あ、どーも、初めまして…」
おそるおそる顔を上げると、そこにはバンドのメンバーと思われる4人の男性が立っていた。
「うーわ!!めっちゃパンクガールやん!!」
「ほんまや、かわい~♪」
「あんまりおれへんよな~、俺らのライブにこーゆーコ。」
「なんか新鮮でええなぁ。」
次々に発される褒め言葉(?)に自分の顔が耳まで真っ赤になっていくのが分かる。
ハズカシイっす。。。
なんか超ハズカシイっす。。。
顔上げらんないっす。。。
「かわいーでしょ~??」
そんなあたしの心情も知らず美嘉さんがのんきな声をあげた。
「このコ、あたしの弟の友達で真白っていうの。
今日はSPELLライブ初参戦だから、かっけーとこ見してやってよ!!」
『SPELLライブ』??
あ、確かこの人たちスペルっていうバンドだったっけ…。
その程度の興味と知識しかないのにノコノコ楽屋まで押しかけてしまっている自分がなんだか申し訳ない。
「あ、どーも、初めまして…」
おそるおそる顔を上げると、そこにはバンドのメンバーと思われる4人の男性が立っていた。