秘密☆年上彼女
「来週、親睦会兼学年合宿があるんだ!」
「そうだったね♪」
「俺、これ前にも言ったっけ??」
「ううん、言って無いよ??」
「じゃあ…何で知ってるの??」
「あれ??
私言わなかったっけ??
私の弟、コウタくんと同じ学校だょ♪」
「そうだったんだ!!
初めて知ったよ!!
明日探してみよっかな♪」
「うん☆
あっ…合宿って事は、連絡取れないね…」
「大丈夫だょ☆
俺ら携帯OKだもん」
「良いなぁー
私達校則厳しいからダメなんだょ…」
「ハルカちゃんの学校は、お嬢様学校だもんな♪」
「お嬢様って…(笑)
皆、お嬢様なフリしてるだけだょ(笑)」
「でも、正門で全員挨拶とかしてるじゃん」
「皆、慣れちゃっただけだよ(笑)
ってか、よく知ってるね!!」
「あっ…やべっ…」
「あはは(笑)
何かありまして??」
「俺…毎朝、ハルカちゃんが学校入ってくとこ見てんだよね…(笑)」
「うそ!?
えぇっ!!ハズ過ぎ!!」
「ごめんね(笑)
ストーカーだよね…」
「声かけてくれれば良いのに……」
「いっ…良いのっ!?」
「…やだ??」
「むしろ嬉しいし!!」
「じゃあ、むしろのついでに…
一緒に学校行っちゃわない…??(笑)」
「良いの…??」
「ダメなら良いもん…」
「全っ然!!
じゃあ、明日の朝迎えに行くよ☆」
「えっ…いいの??」
「俺、もっとハルカちゃんと一緒にいたい…」
「かわいい…(笑)」
「カワイイ!?
どおせなら、カッコイイが良いな(笑)」
「カッコイイ…
は、最近あんまり思わないな…(笑)
なんか、仔犬みたいでカワイイ…♪」
「それは、ハルカちゃんだょ!!
ハルカちゃんは、仔猫みたいな感じ♪」
「ネコ!?」
「うん♪
あっ!!
そろそろ寝なきゃ…」
「長々とごめんね!!
」
「大丈夫だょ☆
じゃあハルカちゃん、おやすみ♪
明日7:30に迎えに行くからね!!」
やったぁぁあ☆
明日から…ふふっ
ハルカちゃんと、2人で一緒に登校か…♪