秘密☆年上彼女

「何かお話ですか??」

俺達は校長達に連れられて喫茶店に来た

「あぁそうなんだ
この前合宿で話した事は覚えているかね??」

「えっと…
記者会見みたいな感じのお話ですか…??」

「そうだよ。
記者会見が来週の頭に決まったんだが…
君達本当に引き受けてもらっても良いかね」

「あれ本当だったんですか!?」

「あぁ本当だよ」

「…分かりました。僕達で良ければ、よろしくお願いします。」

「うむ、ありがとう。
そうだ、君達の姉君達にも伝えてもらえるかな」

「はい、分かりました。
あの…お二人は、いつも一緒にいらっしゃいますよね…
しっ失礼ですが…えっと…」

「私たちは従兄弟なのですよ。何かあるという程ではありませんわ。
期待はずれでごめんなさいね(笑)」

「いやっ!!
すみません!!」

ざまあみろ春樹(笑)

「広谷君は、もう皆さんと一緒に住んで居るのかね」

「はい、そうです。
今現在は春樹とお姉さんの遥さんも、ご両親が不在の為、一緒に生活しています」

「ほう!そうかね。
毎日が充実して過ごせているのだろうな」

「はい!!
そうだ!!今日、夕食ご一緒にいかがですか??
両親も一緒に。」

「いやぁ嬉しいね!!
しかしさすがに…ご迷惑だろう…」

「とんでもありません
さっきのお話を頂けた、お礼をしたいので…いかがですか??」

「そうかね…
じゃあ、ご一緒させてもらおうかな…」

「喜んで!!
では早速参りましょう」

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