秘密☆年上彼女
「そういう事ですわ
少しお話致しましょう。
あら、あなた方は…??」
「私達の弟ですわ、校長先生。」
「そうですか。
丁度よろしいですわ、校長先生、彼らはいかがかしら??」
「ほぅ…
君達と話すのは初めてだな。
君達の入学試験の結果には、たいそう驚かされたよ。
2人とも満点でパスしてしまうなんて…我が校始まって以来の、素晴らしい生徒達だからな。
じゃあ少し場所を移動しようか…」
何だ…??
何かあったんじゃないみたいだな…
でも、何かがあるらしいな……
何だろう…??
ハルキと俺と、姉ちゃんとハルカちゃんは、校長と女校長の後ろをついて、
ぞろぞろと応接室のような所に来た。