秘密☆年上彼女
「コウタ!!
記者会見とか、マジでやばいな!!」
「おぅ!!
今からワクワクするぜ!!」
「だから言ったじゃないの!! ね?」
「う…うん…」
「姉ちゃん、ハルカちゃんいじめるなよ」
「違うわよ
ハルカには、前から自分がカワイイ事を自覚するように言ってるのよ。
頑なに意地張って、記者会見で顔を晒すのが嫌とか抜かしてんのよ」
「だっ…だって…」
「ハルカちゃん、ハルカちゃんの事が好きだから、言うんじゃなくて、本当にハルカちゃんはカワイイんだよ??
昨日の夜だって男どもが……」
「??
なあに??」
「ユキちゃん!!
昨日の夜の待ち合わせで、声かけられなかった!?」
「かけられたけど??」
「やっぱりな…
ね??
ハルカちゃん、マジで気を付けてね??」
「なっなにを…??」
「ユキちゃん!!
かわいすぎるから、気を付けて!!
じゃないと俺死ぬ!!」
「ハルキ、うるせぇよ!!
黙ってろ
ハルカちゃん、カワイイから男に声かけられるの、俺心配なんだよ」
「え…///」
「マジで自覚して、気をつけてくれ…
ハルキじゃないけど、俺も死んじゃうよ…」
「こっコウタくん///」
「ユキちゃんもー!;;」
「私は自覚してるから大丈夫よ」
姉ちゃんって…
マジですげぇな……