秘密☆年上彼女
「若様!!」
「あっ横山!!
わざわざありがとう」
(「本当にリムジンだ…」)
(「金持ちだったのか…」)
横山が運転してくれて庭に車を停めてくれた
3人を、俺の部屋へ通した。
人を本当の俺の部屋に入れるのは初めてだった。
いつも2番目の部屋に通していたから…
でも、この3人なら、通して良いと思ったんだ。
俺の家族になる人。
その人の彼氏で、俺の初めての親友。
その姉貴で…俺の彼女。
最高のメンバーだな。
本当は、家族になる人…しかも姉貴なんて、喋るのも微妙なのかもしれない…
でも俺は、ユキさんとして仲良くなってから姉弟になるから……
だからか、嫌な気が全くしないんだ…